日陰の花壇でも育つガーデニング初心者におすすめの植物

あなたのお住まいを大きく印象づける花壇。
せっかく花壇があるのに、日陰だからとあきらめていませんか?

何種類か植えてみたけどすぐに枯れてしまったり、いつの間にか消えてしまったりしてる方、
花壇が日陰になりがちな場所にあっても、ちゃんと育つ植物はあります。

サラシナショウマ
始めた頃のサラシナショウマ

私は、毎年、夏の最高気温で全国トップ5に度々入り、冬には積雪50センチを何度も超える、
ガーデニングをするにはとても厳しい地域に住んでいます。

そんな私の家の北側にある日陰の花壇で
とってもズボラな私でも枯らさずに育てられている植物をご紹介します。

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花壇が日陰でも育つグランドカバーは?

まず、ガーデニング初心者の方は、花壇の土をあまり見せないようにすることを考えてください。

これは、等間隔できれに植えていってもどれか1株が枯れてしまった時に
そこが目立って雑然とみえてしまうからです。

そこで花壇の手前側スペースには、丈夫で、土がみえにくくなるように
横に広がって育つグランドカバープランツを植えましょう。

・ツルニチニチソウ
・ツルマサキ
・5色かずら
・ヒューケラ
・ヒペリカム ゴールドフォーム

これらは実際に私の花壇に植えている植物です。

ズボラな私は、毎日花壇の手入れをしているわけではありません。
真夏の暑い日でも4〜5日は平気で水をやりませんし、
冬に雪が積もっても放置しています(汗)がきちんと毎年葉を茂らせ、
道路沿いの人目につく部分の土を隠してくれます。

これはとても大事なことで、葉によって下の地面がみえないだけで、
それがたとえ伸びていたり、隣同士が絡まっていても
ほどよく手入れをしているようにみせてくれます。

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もちろん縦横きれいに植えて整然と並んでいる花壇は魅力的ですが
初心者にはけっこう敷居が高いので
まずはこのようなグランドカバープランツを植えることからはじめましょう。

こちらでも日陰に強い我が家の植物をご紹介しています

日陰の花壇やお庭って薄暗いですよね。 だからガーデニングもしにくいんです。 園芸屋さんや本でいいなって思って...

これだけで、花壇の雰囲気がとてもよくなりますよ。

花壇が日陰でも育つおすすめ低木は?

先ほど挙げたグランドカバープランツはだいたい30cmより背丈の低いものでした。
でもそれだけで花壇全面を覆ってしまっては少し寂しいですよね。

私は、少し高さがあって手間がかからず、日陰の花壇でも育つものを
奥側へ植えました
。いろいろ植えたり枯らしたりしましたが、
現在は

・サンゴミズキ
・サラシナショウマ
・カシワバアジサイ黄金葉
・コバノズイナ
・トクサ

です。どれもやはり放任主義ですがカシワバアジサイだけは花後に選定しています。
私の住む地域では少しめずらしいものです。

やはり、せっかく植えるなら珍しかったり自分の好きなものがいいですもんね。

珍しいものを植えているとお花好きの方から質問されたりして交流ができたり、
また虫除けや猫よけにもなるものもありますので、そのあたりを楽しみにしてみるのもいいかもしれませんね。

日陰の花壇をおしゃれに明るくみせるには?

花壇といえば「花」を植える場所だと思いがちですが、1年を通すと花が咲いている期間は
葉だけが茂っている期間と比べるととても短いです。

花が咲いている時期に花壇がにぎやかに明るく見えるのは当然ですよね。
ではそれ以外の時期をどうするか、どう明るく見せるかによって
その花壇のイメージが大幅にかわります。

花以外で花壇をおしゃれに明るくみせるには「葉」自体に色がついているものを植えておぎないます。
カラーリーフといわれるものです。

もちろん私の北側の日陰の花壇にも植えております。

・ヘリクサリムコルマ
・ヒューケラ
・コルジリネ

などです。

これらのカラーリーフが植わっているだけで花のない時期も
花壇にいろどりを与えてくれるのでおすすめです。

まとめ

たとえお住まいの花壇が日陰でも、どんなに厳しい条件でも育つ植物はありますので、
配色やポイントになる植物を考えてたのしみましょう。

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