見えにくい天の川を少しでもきれいに見るための基礎知識

今年も七夕の季節がやってきましたね。

七夕に関しては、小さい頃は笹に願い事を書いたり,地区や学校で七夕まつりがあり、それに参加していましたので、とても楽しいイメージの日です。
また、その七夕にまつわる「織姫と彦星」の話に幼心にときめいたのを覚えています。

大人になってからはそうめんを食べたりして、なんとなく七夕を味わってきましたが、
七夕の主役ともいえる「天の川」を肉眼でみたことが一度もありません。

「そうだ!今年は天の川を肉眼でみよう!」と決めました。

もしかすると、

最近CMでみたみたいに親子で突然星を見に行くようなこtこができたらいいなぁ。

少しでも天の川をきれいにみるための基礎知識調べました。

スポンサーリンク
  

天の川は見えにくいの?

「最近、夜空をゆっくり眺めた記憶がないなぁ」なんてこの記事を書きながらおもっているんですが、

天の川はこんなに派手に明るいのにどうして気ずかないんだろう?って思いますよね。

実際にはもっともっと薄暗いんです。
写真は光を派手に見せたりすることもできるので実際にはここまであかるく見えません。
(こんなに明るくてギラギラしてたら気づきますし、そんなにめずらしがられないかもしれませんよね)

スポンサーリンク

なので周りの光が強いような場所、つまり街の中や、月明かりの強い日でもみえにくいようです。

なので、上のCMのように、山の上に行ったりして、他に明かりのない、空気の澄んだ場所でみるのがおすすめのようです。

天の川はどの方向にみえるの

天の川は年中見られるのご存知ですか?

実はこの事実を知った時、少しショックだったんです。
彦星と織姫の話でも、別に7月7日だけに天の川があらわれるなんて書いてないのに、なんとなくロマンチックに七夕だけに天の川が夜空にでるみたいに思ってましたというか、
出て欲しかったんです。

普通、そんな星ないですよね。。。

天の川を見ようと思ったけど実際どの方角かわから気づいていないことも考えられます。

七夕、つまり夏にみえる天の川の方向ですが、ずばり「東」の空に見えます。

夏の大三角の3つの1等星、こと座のベガ(織姫星)、わし座のアルタイル(彦星)、はくちょう座のデネブ、を結んでできる大きな三角形の中に見えるのが天の川です。
うっすらと白いモヤのような感じですね。

今年こそは、彦星と織姫の話を思い出しながら、夜空を見上げてみようと思います。

天の川をくっきりと見えやすい時期

天の川は、彦星と織姫の話もあって七夕(7月7日)ごろが一番きれいに見えるように思いがちですが、実は8月の方がより太く綺麗に見えます。

7月初旬の頃は、太い天の川なり始めた頃です。
それに加え、7月初旬というとまだまだ梅雨の時期なので、天の川が明るく太く見える機会はは少ないかも知れません。

天の川が一番太くなるお盆くらいになると、夜9時を過ぎるとよく見えます、

まとめ

七夕なので、
「家で、子供さんたちが書かれた笹の願い事を読んで、縁側でそうめんを食べながら天の川をみる」というような、昔の日本の夏休みの1日のような見方はほとんどできないと思った方がいいです。

できれば前日が雨だった日の翌日で、天気のよく、雲の少ない日でお月さんがあんまり明るくない日が天の川の見えやすい日となります。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。