日陰の花壇やお庭って薄暗いですよね。
だからガーデニングもしにくいんです。
園芸屋さんや本でいいなって思って見た植物のおすすめ生育環境のところには、
「日なたまたは半日陰」ってよく書いてあって育てられなし、
シェードガーデンの本とかみて、いいなって思っても今度は耐寒性の問題で育たなそうだったり。
でもね。過酷な環境でもちゃんと育つ、かわいく明るいお花もあるんです。
ここでは、ずぼらガーデナーの私でも育てられている、
夏には35度以上の猛暑日が連日続き、冬には積雪30センチ以上になってしまうような我が家の北側花壇でも元気に育っているお花を紹介します。
日陰でちょっと暗い感じの雰囲気が「パッ」と明るくなりますよ!
日陰の花壇や庭ってどうしてガーデニングしにくいの?
我が家には北側道路沿いにしか花壇がなく、年中日陰です。
私の場合、お花や植物が元々好きで、花壇をつくって植えたのではなく、野良猫に糞や尿をされて土を掘り返されるのが嫌で、植物を植えはじめたんです。
土を自分で少しずつ入れ替えながら植物を何もわからず植えていました。
ですので、今育っている植物に出会うまでにたくさん買いましたし、もらったりしていろいろと育てました。
その中には多年草であっても2年目には出てこないもの、いつの間にかとけて(消えて)しまっているもの、いろいろでした。
そうするなかでいろいろと調べていくと、日の当たり具合ももちろん大切ですが、お花って湿度に弱いものが多いんです。
日陰って、草原の木陰みたいに風がぬけて気持ちいいところみたいな雰囲気ですが、実際はそうではなくて、
どちらかというとジメジメと薄暗いことが多いんです。
そんな環境ではちゃんとそこに適したものを植えてやらないと育ちません。
日陰の庭や花壇の方が日向より、種類の選定が難しのでガーデニングがしにくいんです。
シェードガーデンを明るくしてくれる黄金葉植物5選
シェードガーデンっておしゃれ風に言ってますけど用は日陰の庭や花壇なんです。
日陰なのでどうしても薄暗いイメージがあります。
そこで、人目につく場所なので少しでも明るくしようと植え始めたのが、日陰に強いカラーリーフなんです。
その中でも、黄金葉(葉っぱが薄い緑〜黄色の明るい葉)の、低木や中低木の我が家のようなタフな環境でも育っている植物を紹介します。
・セラトシグマ・デザートスカイ(黄金葉ルリマツリモドキ)
・カシワバアジサイ黄金葉
・シモツケゴールドマウント(黄金シモツケ)
・黄金葉ムラサキツユクサ
・コバノズイナ・ヘンリーズガーネット
この5種は強いし手間いらずでさらにちょっと珍しかったりで
大好きなんです。
本当におすすめです。
こちらでも同条件で育っている別の植物をご紹介しています
ガーデニングにあんまり時間かけられないけど大丈夫?
「こうやってブログに書くんだからたいそうな花好きで、手入れもきっちりやってるんでしょ?」
って思われてそうなんですが、ほとんど触りません。
本当にガーデニングが好きな人は、毎日雑草を抜いたり、水をやったり、冬には防寒したりと手間をかけてらっしゃいます。
できれば私もそうしたいんです。
でも、仕事もあるし、いろんな用事があって、正直毎日花壇をのぞいている時間は今の私にはないんです。もちろん水やりもできませんというかしません。
それでも育ってるんです。
いちばんはじめのセラトシグマ・デザートスカイ(黄金葉ルリマツリモドキ)は、去年のはじめて我が家にきました。
あまり手に入らないので去年の1年目の冬だけ防寒してやろうかと思いましたが、たとえ今年してもずぼらガーデナーの私は来年以降おそらくしないだろうということで
ほったらかしでした。
何もしない状態で越冬できなければ我が家で育てられないと思い、そのまま1年目の冬を雪に埋もれて越しました。
春になって出てきた時には葉が全て落ち、ていたので枯れてしまったかと思ったら少しずつ葉がでてきました。よかったです。
こうやって我が家の過酷条件でも育っています。
時間をかけなくてもずぼらでもちゃんと育ってくれます。
日陰で育つカラーリーフプラントツのまとめ
ずぼらガーデニングでもしっかりと育ってくれて、日陰の花壇を賑わせてくれる黄金葉のカラーリーフプランツ。
いくらずぼらでも1週間に一度くらいはちらっとみています。
たったそれだけでもうれしくなります。
手をかけてやるのが好きな人もいると思います。
私はできるだけ手をかけずに目を楽しませてくれる植物が大好きです。