最近、夏の海では、男性でもあまり上半身裸の人をみなくなったような気がします。
泳ぐことが目的ではなく、海で遊ぶこと、日焼けをすること、バーベキューをする人いろいろで、海であればどんな水着や服であろうと問題ないと思います。
それがプールとなると少し事情が変わります。
プールには市民プール、レジャープール、ジムのプールなどいろいろな種類があって、用途も違えばそこに来ている人も違います。
そんな用途の異なるプールでTシャツやラッシュガードを着用したまま入ってもいいのでしょうか?
プールの種類別に着用の不可を考察していこうと思います。
プールにTシャツを着たまま入れる?
海では男女問わずたくさん着ているTシャツ。
日焼け止め、体のラインを隠すためなど理由は色々あるのでしょうが、実際プールでの着用は認められているのでしょうか?
Tシャツが水に濡れると、水分を含みとても重たくなります。体に重りを着けているような状態となります。
これはたいへん危険ですよね。
市民プールやレジャープールによっては入り口などにTシャツでの入水禁止などと明記しているところもあるようです。
仮に書いてなくても、水に浸かる時にはTシャツが重くなるため、着たままの入水はおすすめできません。
お分かりだとは思いますが、ジムのプールは泳ぎに行くところですので、ほぼ禁止だとおもってください。
プールでのラッシュガードの着用は?
ラッシュガードは紫外線カットの効果と、マリンスポーツ用のアンダーウエアとして、ゴム素材から肌を保護したり、体温の低下を防いだりする目的で着用されていましたが、最近はカラフルなデザインなども増え、おしゃれのひとつとしても着用されるようになりました。
では、このラッシュガードをプールで着用のまま入水しても大丈夫でしょうか?
答えは「YES」です。
もちろん大丈夫です。
市民プール、レジャープール、ジムのプールともほとんどのプールで問題無いでしょう。
ただ、水着の着用を義務着けているプールでは、違反になるかもしれませんのでプールで係の方などにお尋ねください。
パレオ着けたままでプールに入るのは?
パレオとは、女性が腰に巻きつけて装う,鮮やかな色彩の布のことです。最近はプールでの巻きスカートの意味合いが強いように思われます。
このパレオをつけての入水はどうでしょうか?
おそらくどの種類のプールでもパレオを巻いたままの入水は禁止です。
すごい重さになるでしょうし、巻いたまま泳ぐと外れてしまいそうですし、そもそも泳ぐということに負荷にしかなりません。
ただ、入水を禁止しているだけでプールサイドなどにいるぶんには全然問題ありません。
おしゃれしたいですものね。
まとめ
プールという場所は、個人の自宅所有のもの以外は、ほとんどが大勢の人が一緒に使用する公共の場所です。
そのような場所ではおしゃれをしたいでしょうし、それとは別に日焼け予防もしたいでしょう。
ですが、水の中ではただの錘になります。
水というものは本当に怖いものですので、自己責任で危険のないようおしゃれも楽しみながらプールにいきたいですね。