最近掃除機をかけていると子供に「匂いがひどすぎる」と言われました。
部屋をきれいにするためにやっている掃除機で、逆に室内の空気をひどく汚してしまうのも嫌なので、今回素人なりに考えてできる範囲で掃除機の臭い対策をしてみました。
最初安易に考えてましたが30分くらいもかかっちゃいました。
では、私がおこなった掃除機の臭い対策をご覧ください。
サイクロン掃除機の普段はしないところの清掃
毎日掃除機はかけますが、掃除機のメンテナンスはほとんどしたことがありません。
せいぜいダストカップのゴミをすて、時々フィルターのほこりを取り除く程度です。
ですが、今日はできるだけ臭いを消してやろうと、素人の範囲でできることをやってみました。
はじめに行ったこと
普段はしないホースやノズル周りの清掃
1、まず掃除機を外せる範囲でばらしました。
2、ホースの中はほこりだらけ
3、この100円均一に売っていた柄が長く曲がるブラシを使いました
4、こんな感じでホースにいれます
(ブラシのサイズもちょうどよく、一気にほこりが取れそうです)
5、はじめは入れて引っこ抜くとブワッとほこりがでます
(ゴミ袋のなかでブラシを抜いた方が埃が舞わないのでいいです)
そのまま逆側からもいれてやります
6、たくさんほこりがでたのできれいになったのを確認します
あれ!? まだまだほこりがたくさんです。
どうやら水分と一緒にすったほこりがカチコチにこびりついているようです。
指を入れて触ってみましたが、ブラシ程度ではとれる固さではありませんでした。
ここで、ホースや筒ごと水をながして、さらにブラシで擦ろうかともおもいましたが、
大抵の場合、電気製品に水を使うと調子が悪くなるのでやめました。
できる範囲で木の棒なのでほこりをとり、ホースとノズル部分は終わりにしました。
しかし、水に埃がついて乾燥するとあんなに硬くなるんですねぇ。驚きました。
普段のフィルター清掃に加えて行ったこと
前回清掃したときには、ここまでの臭いはなかったと思いながらダストカップのごみを捨て、
中を掃除します。
明らかに排気と同じ臭いがしています。
普段より念入りの埃を清掃し、消臭剤(ファブリーズ無臭)を普段使うときよりも距離を離して水分がかかりすぎないよう注意しながらかけました。
この部分は、吸い上げたゴミが入ってくるところですので少しでも水分があると、またホースの中のように硬くこびりついてしまいますので、しばらくそのまま放置して外で乾かしました。
そのままもう一度、ちゃんと乾いているかをチェックしながらセットしていきました。
ここでのダストカップに消臭剤ですが、これがやっていいのかも正しいのかもわかりませんが、きれいにほこりを取ったつもりでも臭いが消えていなかったのでふってみました。
実際乾いてみると臭いがとても少なくなっていました。
自分はやってみてよかったですが、何度も書いておりますが機械物に水分は厳禁ですので、消臭剤などの使用の際はよく乾かして使ってください。(尚、自己責任でおねがいします)
サイクロン掃除機の清掃を終えて片付ける前に
ここまで、ホースやノズルの清掃、ダストカップの埃を丁寧に取って消臭剤をふって乾かしました。
このままサイクロン掃除機を片付けてもよかったのですが、今回はより万全をつくすために「重曹」を掃除機で吸い込みました。
重曹は天然素材でありながらも消臭効果が強いので掃除機で吸ってみました。
※白い粉が重曹です
重曹をすい終えて5分程度掃除機をそのまま放置し、再度つけてみると、臭いがゼロとはいきませんがかなり減っておりました。
清掃前は掃除機の排気口から2メートル離れてても臭いましたが今はほとんどわかりません。
ホースの掃除が効いたのか、ダストカップの消臭剤が効いたのか、
それとも重曹の吸い込みのどれが効いたのかわかりませんが、気にならないレベルになりました。
カチカチにこびりついている埃の塊で取りきれてないのがまだまだあるのが心残りですが今回はここまでにしました。
これなら子供にも文句言われないと思います。
サイクロン掃除機の臭い対策をしてみたまとめ
機械部分をさわったり濡らしたりして壊したりすることのないように、わかりやすいホースやノズルをできる範囲できれいにしました。
今回は故障の原因になりうるので水を流すようなことはしませんでしたが、
実際には水で固まってしまった埃のかたまりがまだ残っているので臭いが復活するかもしれません。
もしすぐに臭いが戻るようであれば水やお湯洗剤などを使って、ホースやノズルの中を清掃や消臭してみようとは思います。
ですが、今回はやめておきました。
臭いをとるために清掃していて、掃除機を壊してしまってはなんにもなりませんのでできる範囲での臭い対策にしました。
みなさんも自己責任でできる範囲で清掃してみましょう。
今回私はとりあえずこのまま様子をみてみます。