梅雨があけると、一気に気温が上がり始め家の中が暑くなってきます。
暑いからといってクーラーばかり使っているのはあまり好きではなく、
夕方以降気温がさがると、
できるだけ窓をあけて風を通すのが好きなんですが、我が家はガルバリウム鋼板の外壁(いわゆる鉄板なので我が家のように濃い色だと目玉焼きが焼けそうなほど熱くなる)なので家の中に入ってくる風もとても熱くなります。
これはすだれを窓の外につけて少しでも遮熱して温度を下げるしかない!とつけてみたんですが、思わぬ大苦戦をしました。
いろいろと思うことがありましたので備忘録として記録しておきます。
参考になればいいんですが。。。
すだれを窓枠につけたけど止めた理由
すだれを家の外につける場合につかう金具は大まかに2種類あります。
それぞれなぜ止めたかを説明します。
◆すだれを窓枠につる”マグネット式”のフックをやめた理由
これをやめた理由はとても簡単で、窓枠の上についているガルバリウム鋼板のカバーにマグネットがひっつきませんでした。
私としては鉄板にちかいイメージがありましたので一番にこれを購入しました。
が実際つけてみると窓枠の幅がマグネットの広さに足りてないような感じで、あのままマグネット式のフックを仮にちゃんと4個つけても無理そうでした。
◆窓枠サッシを両側から挟み込んでネジでとめるタイプのフック
これはきちんと止めることができました.。窓枠の上側に手を伸ばしてつけるので腕がだるかったです。
フックを4個取り付けてから
「さぁ簾を取り付けよう!」と思った時に気付いたんです。
すだれの上側の竹にうっすら切り込みが入っているのを。。。
こんな感じで。。。
「うわー。今あれだけ怖い思いと、手のだるさをこらえてフックつけたのに。位置が決まってたなんて。。。」
かなりショックでしたがよく考えてみるとそりゃそうですよね。切れ込み入ってないと左右にどんどん移動しちゃいますもん。
ここから長い戦いがはじまりました。
窓枠を基準に4個分の位置を一番右から何センチ、次が何センチとはかってそこに合わして取り付けていったのですがどうも切り込みとフックの位置がずれてしまいます。
やられてみたらわかるのですが、窓をいれたままだと両手を外に出すことが難しく片手での作業がメインになります。そしてあまり手元(上)を見られないということが原因でずれてしまうようです。ただたんに私が不器用なだけかも。。。
そこで、たこ糸にフックを取り付ける間隔でビニールテープをはり、フックを取り付ける位置が困難な体勢でもよく見えるようにして取り付けました。
やっとすだれの切込みの間隔と合いました。
いざ取り付けてみて「おぉ〜できたできた」と喜んでいました。
しかし、まだ終わりませんでした。。。
◆我が家でかった窓枠につけるフックはすきまができるものだった
やっとの思いでつけ終わって家の中に入って確認〜〜〜。
またまた
「うわ〜〜〜。。。」となりました。
窓枠にフックをとりつけていたので、すだれが窓枠の一番上を隠すことができず、そのすきまから光が入っていました。
わかりにくいですね。こんな感じです。
これでもわかりにくいですが上から日が差し込み下部分が影になってます。。。
このまま終わるわけにはいきません。
やっと完成したすだれの屋外取り付け
いろいろとありましたがとうとう完成しました。
その方法は、ひさしの下のカバーにフックをはさんで、
窓よりだいぶ高い位置からすだれをたらすということでした。
こうすることで光は上からしか入ってこないので、すだれを高い位置からつけることで
すきまをなくし窓が全面影になりました。
このやり方すべてをやり終えるまでになんと2時間かかりました。
ただ来年からは要領わかってるので楽々です。
すだれを取り付けた時の効果は?
これだけ苦労してつけて効果がなかったら嫌だなと思いながら1週間。
これはとても効果があると思いました。
猛暑の日になると窓際が暑かったのがとてもましになり部屋に入ってくる風が
とても涼しくなりました。
後、もうひとつ。
窓の前にすだれをたらすので、目隠し効果も抜群です。
これはよく考えてみれば当たり前なんですが、
夜になって外から家の中をのぞいてみましたが影すら写っていませんでした。
室内より
猛暑対策ですだれを取り付けたまとめ
取り付ける時のフックの形状や位置をしっかりしないと結構大変です。
そして、取り付ける高さを窓より高い位置にしないとすだれと窓との隙間から日が入り込み
部屋の中にいると気持ちが悪いです(気にならない人は高さはどこでもいいです)
取り付けたあとの効果は、もちろん遮熱効果は抜群で簾という性質上、垂らしていても風を通しているような気がします。
おまけに目隠し効果もあがりますよー。
見た目が嫌でなければ絶対おすすめです。
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