日傘なんかでよく見るUVカット率と遮光率って同じ意味なの?

ギラギラと照りつける太陽の日差しが痛いような日は
日焼けに気をつけないとすぐに赤くなったり、日焼けしたりします。

そんな時期に、テレビのコマーシャルや広告などでみる
UVカット率90%以上とか遮光率90%とかってどんな意味なんでしょうか?

パーセンテージが高い方が効果はあるんだろうけど、パーセンテージが同じなら
効果はいっしょなのでしょうか?

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UVカットの意味

よくみたり聞いたりするUVカットってどんな意味なんでしょうか?

UVとは紫外線のことです。
つまりUVカット率90%以上とは、

「何も遮るものがない状態で日差しを浴びた時の肌に当たる紫外線の量を90%以上カットしますよ」

というこなんです。

なぜ紫外線を浴びないようにするかというと、主にしみやしわを増加させたり、たるみなどの肌の老化現象を促進させてしまうからなんです。
できれば老化を早めたくないですもんね。
さらに紫外線は肌の中にダメージが貯まっていきますので、浴びないつまりいかに肌にあたる紫外線をカットするかが大切なんです。

蓄積していくのはこわいですよね。
そんな理由から最近は若い頃から紫外線対策をはじめるんですよ。

遮光率って知ってますか?

遮光率とは目に見える光というか明るさ、つまり可視光線を遮る割合のことになります。
遮光率が高いほど、暗い(濃い)影になるということです。

遮光率があがると涼しくなるんです。暑い時でも木陰は涼しいですよね。

遮光と聞いて一番に思い浮かべるのはカーテンではないでしょか?
1級遮光カーテンとか2級とか。

これは、光そのものを遮りますので暗くなりますし、光による温度も通しません。


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UVカット率の同じ日傘と日焼け止めクリームは同じ効果なの?

日傘でも日焼け止めクリームでも
「UVカット95%以上」とか見ますよね?

なんとなく数字が同じなら効果が同じように感じますが、
同じカット率でもあたる紫外線量はいろんな要因でかわるんです。

日傘は上からの紫外線量のカット率を基準にしていることが多いですが、紫外線は一定方向からのみではなく、地面からの照り返しや空気中でいろんな方向に拡散されているので確実に防げているかといえばそうでもないんです。

日焼けどめクリームは暑さで汗をかいたりすると効果が弱まるんです。
常にきっちりとクリームが落ちてない状態を長時間保つのは不可能なので
これもカット率がそのままずっとあっているわけではありません。

実際には用途に合わせて使い分けるのがよさそうです。
たとえば自転車に乗るときは日傘はさしにくいのでクリームをぬるとか、
今日はあるくので手軽に日傘でとか。

もちろんクリームを塗って日傘もさすのがいちばん効果が高いですよ。

UVカット率と遮光率についてのまとめ

UVカットは基本的には体には何も感じませんが、シミやシワ、たるみなど肌の老化の原因になります。

遮光率は光を遮り、暑さ対策のための数値になります。

それぞれの用途によって、きっちりと意味を理解して、お肌のケアや温度の調節をしてくださいね。

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