最近、ニュースやSNSで使い捨てカメラ(写ルンです)人気が再燃してきてますね。
私自身は、小学校の修学旅行で班ごとに配られて使って以来となりますが、指でキコキコと丸いノブのようなものをまわしてシャッターを押す感じがとても楽しかったのを覚えています。
これは撮る楽しみですね。
もう一つの楽しみに、デジタルカメラみたいにその場ですぐに画像を確認することができないので、どんな写真が撮れているか想像する楽しみがあります。
使い捨てカメラで撮影したあと、スマートフォンでいつでもみたいし、SNSなんかにに使ったりしたいですよね。
これから、どのようにすればスマートフォンで見られるようになるのかを順を追って説明します。
使い捨てカメラ(写ルンです)で写すと絶対に必要な行程があります!
使い捨てカメラには「レンズ付きフィルム」という呼び名もあります。つまりフィルムを使っているので撮影したままでは画像をみることができません。
必ず、現像という処理が必要になります。
(現像処理とは簡単にいうとフィルムに像を浮かび上がらせるための処理です。)
実際には現像液とか停止液、定着液というものに、決まった温度で決まった時間浸すというようなことを行います。この作業は素人ではとても難しい(機材の準備も技術的にも)ので、フィルムの現像処理を行なっている業者(カメラ店、DPEショップ、現像所など)に依頼します。
最近はフィルム自体の使用料が大幅に減り、昔はたくさんあった写真のプリントショップがとても少なくなり、その中でも今の主流はデジタルプリントになっていますのでフィルム現像をしているところを探さなければなりません。
近くに現像所があればいいですがなかなかありませんので、お近くのカメラ店などに
「使い捨てカメラのフィルム現像できますか?」
と訪ねてみてください。
ネガフィルム1本の現像料金は¥500〜¥1,000くらいです
使い捨てカメラの画像をスマホでみるための準備
スマートフォンで見る画像はすべてデジタル画像です。そのため、現像しただけのフィルムの状態ではアナログな状態ですので、デジタルデータにしてやらなければなりません。
ではフィルムの画像をデジタルデータにする方法をご紹介します。
1、フィルムの「データ書き込みサービス」を利用する
この作業も先ほどのフィルム現像と同じように、現像処理を行なっている専門業者(カメラ店、DPEショップ、現像所など)に依頼します。
1本500円〜1,000円くらいでディスクに入れてくれます。
2、フィルムスキャナーで自分でデータ化する
フィルムスキャナーはあまり持っている人はいないと思いますが、フィルムを読み込んでデータ化するための機械です。
データ化した画像をスマホに移す(送る)方法
データをパソコンに取り込んでそれをスマートフォンへ送ります。
この方法も何種類かありますが、
・メールで自分のスマートフォンのアドレスに送ったり、パソコンでLineをして送る方法お
・現像処理を行なっている業者(カメラ店、DPEショップ、現像所など)で写真にプリントしてもらいます。
それをスマートフォンです撮影して見るという方法
などがあります
やっとこれで、
使い捨てカメラ(写ルンです)で撮影したものがスマートフォンでみられるようになります
まとめ
使い捨てカメラ(写ルンです)の画像をスマートフォンでみるには
・フィルム現像を専門業者に頼む
↓
・業者に依頼してデータ化 or ・フィルムスキャナーでデータ化
・パソコンでスマホへ
という流れになります。
使い捨てカメラの状態から全て行うことは難しいですが、
業者さんにお願いすればできます。
料金は
使い捨てカメラ(写ルンです)本体 ¥500〜¥1,200(枚数による)
フィルム現像代 ¥¥500〜¥1,000
データディスク書き込み ¥500〜¥1,000
となります。
料金がかさみますが楽しむやワクワクもあります。
ぜひ、お試しください。