使い捨てカメラ(写ルンです)の使い方をよくする失敗例を合わせて解説

使い捨てカメラ(写ルンです)の使い方知ってますか?

流行ってるから買ってはみたけどどうやって撮ればいいの?とか、
修学旅行で写真係になって、学校から支給される使い捨てカメラで撮影しなければならくなった。。。とか、
(この間、原爆ドームへ行った時、まだまだ使い捨てカメラを持った小学生がいました。原爆ドームの見学の仕方の参考に

新年度がはじまり少し慣れてきた5月、6月になると修学旅行シーズンになります。 地域や学校によって時期はいろいろだと...

もどうぞ)

旅行にカメラを持っていくのを忘れて出先で買ったなど、使い捨てカメラを手にした理由は様々だと思います。

今までデジタルカメラとかスマートフォンしか使ったことがない人にとっては使い方のわからないことの多いカメラです。

ここで使い捨てカメラの使い方と失敗例とやってはいけないことを説明します。

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使い捨てカメラで写真を撮る操作

使い捨てカメラはレンズ付きフィルムと言われるように、ネガフイルムというフィルムを使っていますので、デジタルカメラやスマートフォンのようにすぐに撮影した画像がみられるわけではありません。

使い捨てカメラで撮影したものをみるには、フィルム現像をして、写真にプリントするか、スキャナーで読み取ってデジタル化してパソコンやスマートフォンで見るということになります。

こちらをご覧ください

最近、ニュースやSNSで使い捨てカメラ(写ルンです)人気が再燃してきてますね。 私自身は、小学校の修学旅行で班ごと...

では、使い捨てカメラでの撮影方法でを順を追って説明していきます

1、カメラの右上についている切り込みの入ったノブを右へギリギリギリと止まるところまで回す

2、カメラ全面についているフラッシュの電源スイッチを上にあげる

  
【注目】デジタルカメラやスマートフォンではフラッシュを焚かずに撮影することが多いですが、使い捨てカメラはフラッシュを焚くのが前提だと思ってください。理由はデジタルカメラほど暗いところに強くないので、フラッシュを焚いて撮影する癖をつけておかないと薄くなってしまってちゃんと写らないからです

3、カメラ背面の窓(ファインダー)より撮影する範囲を確認して撮りたい大きさになるように動く

 
 【注意】デジタルカメラやスマートフォンのようにズーム機能(同じ位置から大きく撮ったり広く撮ったりする機能)はありませんので自分の足で前後してください

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4、カメラ右上のフィルム残数の横にある丸いシャッターボタンを押す

この後、1に戻り繰り返し撮影していきます。
フィルム残数が「0」になると終了です。

使い捨てカメラでよくある失敗例

・レンズに指をかけてしまう

使い捨てカメラはファインダー(のぞき窓)で見えている範囲は写る範囲の目安です。目安なので、のぞき窓の下にあるレンズに指がかかっていてもわかりません。

指がかからないようにもつには上からでも下からでも構いませんので左手の親指と人差し指だけで持つようにしましょう。
初めての時は、そのカメラの持ち方で、指がレンズにかかっていないかを確認しておくと安心ですよ。

暗所でフラッシュを焚くのを忘れて薄くしか写らない

使い捨てカメラはデジタルカメラやスマートフォンのように感度があまり高くありません。室内や薄暗い場所では必ずフラッシュをたきましょう

近づきすぎてピントがあっていない

デジタルカメラやスマートフォンでは10センチ前後まで近づけて撮影できますが、使い捨てカメラは40〜80センチ程度離れたほうがいいです。

【ポイント】
慣れない間は、自分の手を伸ばして、手がとどどかないくらいの距離を撮りましょう

使い捨てカメラでやってはいけないこと

・分解してフィルムを取り出す
フィルムは光に反応しますので、取り出すときに光に当たってしまうと撮影した写真が真っ黒になって見えなくなります

・消費期限切れのカメラを使う
フィルムはなまものです。消費期限内に使いましょう
多少すぎてももちろん写りますが、何年もすぎると発色がおかしくなります

・温度の高い場所での保管や放置
フィルムは熱で感光します。夏場に多いのですが、夏の車のなかにカメラを放置しておくと変色します

・撮影後の長期間の放置
撮影したら速やかに、写真館やプリントショップ、カメラ屋さんなどで現像処理をしてもらいましょう。これも長期間の放置は変色の原因となります

【注意】
最近はフィルム現像できるところが減っています。行く前に電話で確認されることをおすすめします
「フィルム現像できますか?」と訪ねてください

以上が注意する点となります

まとめ

使い捨てカメラは、デジタルカメラよりもお金もかかるし時間もかかりますが、待つことによる期待感を高めてくれます。

時々は使ってみてください

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