運動会の写真は、場所取りの仕方次第で写り具合が大きく変わります!

運動会での場所の確保。
朝早くからとか前日からとか大変ですよね。あなたが選んで確保したその場所に理由がありますか?ただ漠然と最前列を確保していませんか?
ご飯を日陰で食べたい人、ご友人と隣同士で観戦したい人、いろいろだと思いますが、ここでは運動会の写真をお子さんの顔をとらえながら、少しでもきれい写せる撮影場所の決め方をお伝えします。

天候や運動場の大きさなどいろいろと条件があるとは思いますが、観覧(撮影)場所を移動できるならぜひ実践してみてください。

きっと写真の写りの出来が変わります。

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運動会当日までにする確認事項

運動会のプログラムってお子さんを通じて事前に配られますよね。

これをみて、お子さんの出演される演技を確認して
「10:30くらいかな?」とか「どの辺りでするの?」とかの確認だけで終わっていませんか?

プログラムをもっと詳しくみるだけで運動会の撮影場所がより深く考えられます。

プログラムから最適な撮影場所を考えるために必要ポイント

・お子さんに近い場所
・予想される演技の方向
・逆光にならない向き
・どうしてもお子さんとの距離が遠い場合の対処

これらをポイントに場所を選定していきましょう。

実際の決め方

・お子さんに近い場所と方向の確認

お子さんは運動会当日までに何度も、入退場や実際に演技や競技の練習をしています。

プログラムに会場図がついているならその図をみて、ダンスの演目の時は、どのあたりでどちら向きに踊るのかを確認しましょう。

最近は、保護者や観覧者の方への学校の配慮で、曲の途中で後ろを向いて演技させたり、場所を左右入れ替えたりされます。その向きや場所も聞いておきましょう。

正面には他の人や役員の方がいて撮影しにくくても、後ろを向いて演技する時なら近くで撮影できるかもしれません。
また、演技の始めがたくさんの真ん中あたりでも端の方へでてくるかもしれませんのでそのあたりも確認しましょう。

この時、必ず会場図をみてこっち向きとかここでと確認しましょう。
子供は図がないと、演技する向きによって左右を反対に説明したり、逆を言ったりしますので注意しましょう!

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・逆光にならない場所を選びましょう

運動会では逆光にならない順光で撮影したほうがきれいです。
(逆光とは、お子さんを撮影しよとするときに、あなた→お子さん→太陽の順に並んでいる状態でお子さんの向こう側に太陽から日差しさあたって、お子さんが影になっている状態です)

お子さんの立ち位置がわかり、太陽の向きがわかるのならあらかじめ逆光にならない位置を確保します。

また、グランドを1周走る時にはどの位置なら逆光にならないかを事前に考えて場所をきめます。

・演技中どうしてもお子さんとの距離が遠い場合

そんな時は入退場の時を狙いましょう。
この時なら近くで撮影できるかもしれません。

演技の前には、大抵入場門あたりに並んで待機していますので、そのようなシーンを撮影してみるのもいいかもしれません。

午前と午後の確認をしっかりする

太陽って動くんですよね。
午前と午後では陽の当たり方が真逆になったりします。
これは場所取りをするのに大きな決定要因になります。

朝から順光で撮れているような場所で、そのまま同じ場所にいた場合、
一番きっちりと写したい演目が午後からだったりすると、午後からは強烈な逆光になって失敗することがよくあります。

ですので、あなたが一番きっちり撮影したい演目が午前か午後かを頭にいれて
その演目の時にきっちりと順光で撮影出来る場所を朝から確保してください。

太陽が東から西へ動くこと、お子さんの演技の向き、その時間に逆光にならない場所を朝から確保しておくのもひとつの方法です。

まとめ

運動会の撮影では、遠くから望遠レンズを使って撮影することもあります。
(望遠レンズが必要かどうかを考察しているページはこちら

いよいよ運動会。 カメラの電池の充電をしたり、去年の写真をみながら、 「去年はブレた写真や顔が真っ黒の写真が...
)

そのような状況ではフラッシュが届かない状況がほとんどだと思います。
逆光で顔が暗くなるのを防ぐためにいかに順光で撮影出来る場所を確保するかが大切になります。

事前にもらえるプログラムから最適な撮影場所取りをしましょう。

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