暑い季節になってくると、いつもニュースを賑わす熱中症。
症状がひどいと死に至る場合もあります。
最近は5月でも30度近くまで気温が上がったり、
夏には気温が35度を超える猛暑日が何日も続いたりします。
そんな中で生活していると体温が上昇し、
汗をかき続けやがて熱中症になってしまいます。
熱中症対策として
汗のかき具合によって飲めばいいものがかわります。
上手に水分補給して熱中症対策にお役立てくださいね。
汗がにじむ、少し汗が垂れるくらいの時の飲み物は?
普通に水だけで大丈夫です。
特に運動中というわけでなくても、夏場になると気温の上昇によって汗をかきます。
イメージ的には汗がすごい量の塩分を体の外へ排出してしまっているように思いがちですが、
この程度の汗の場合、塩分不足になるという心配をする必要なさそうです。
なぜなら、日本人はもともと食事でたくさんの塩分を摂取している方も多いので、
これくらいの汗の量ですと塩分が不足するということはないらしいです。
むしろ、塩分のとりすぎに注意しなければなりません
30分から1時間くらい大量の汗をかいた時の飲み物は?
炎天下の中でのスポーツや外での作業は、ボタボタと汗がしたたり落ちるほどの汗をかきます。
ここまでになってくると汗とともに塩分もたくさん排出されてしまいますので塩分の補給が必要になり、水だけでいいということにはならなくなります。
この状態になって摂取してほしいのは
やはりスポーツ飲料です。
熱中症=スポーツドリンク
というくらい有名ですよね。
多くの場合が塩分や糖分などを必要分配合されており、大量の汗をかいて不足した成分をおぎなってくれます。
くれぐれも一度に飲みすぎないようにご注意くださいね。
最も体温の上昇を抑える飲み物は?
スポーツドリンクと同様に塩分や糖分を含んでおり、より体温の上昇を防止するものに
「牛乳」
があります。
我が家のサッカー部の息子に伝えたところ、炎天下では牛乳は飲みにくいというので、
部活前、試合前(直前は腹痛をおこすばあいがあるのでダメです)に飲ませるようにしました。
1〜2年生までは年間2〜3回、頭がいたい、クラクラすると熱中症のような症状を訴えておりましたが、
牛乳を飲むようになって少なくなったように思います。
(学年が上がってますのでもちろん慣れもあると思います)
それがそのまま癖になり、年中牛乳を飲むようになりましたが、
夏になると特に、家では水代わりに牛乳を飲んでいます。
まとめ
暑い夏はどうしても汗をたくさんかきます。
早めに、ふだんより多めに水分を摂取して、熱中症にならないように気をつけましょう!