子供の成長を報告するのに写真入り年賀状を送る人たくさんいますよね。
もらった側にしてみれば、その家族の様子がわかりうれしいものです。
「いつも困る年賀状の写真。今年は、子供の七五三をしたので年賀状に載せよう!」
と思っていましたが、いざ作ろうと思った時にいくつか気にかかることがでてきました。
ここでは、写真館で撮影してもらった七五三の写真を使って年賀状を作ろうとした時に感じた疑問や不安についてお話します。
年賀状に七五三の写真っておかしくないの?
せっかく撮ってもらった七五三の写真。これを年賀状に使おうと思ったんですが、
年賀状に七五三っておかしくないですか?
大抵の方は、七五三の写真は正装、かつ成長の節目なので無事に育っている報告と挨拶代わりになのでいいというような考えなんですが、
親同士のみのお付き合いで子供の顔を知らないような間柄の時にはいきなりお子さんの写真だけ送られてきてもあまりよくわからないし手抜きされてると思い、不快に感じてしまう人もいるようです。
やはり出す相手の顔を思い浮かべて、何か一言書きそえるのがいいのかもしれませんね。
写真入り年賀状に写真館で撮影した写真を使用してもいいの?
今は、写真館で撮ってもらった写真をスマートフォンで写して待ち受けにしたり、スキャナーで読み込んでデータ化している人がたくさんいますよね。
このような方法で写真スタジオにて撮影してもらった写真を、携帯電話やスキャナーでデータにしてしまえばいくらでも年賀状などに利用することができるんです。
これは著作権的に問題ないのでしょうか?
ケース別に見ていきましょう
・写真館から仕上がって受け取った写真を撮影やスキャニングして年賀状に使う
NO:
いくら購入しているとはいえ、それは写真という製品として購入しているわけで、これを年賀状に使うためにスキャニングすることは著作権法違反になります
写真館から購入したデータで作る場合
NO:
データを買ってるんだから問題なさそうですが、著作権を放棄しているわけではないんですね。
ですので写真館から購入したデータは、「個人または家庭内などそれに準じた範囲内」というのが対象となるため、年賀状のように多数の他人に配布するようなものは該当しません。
しかし、お客さんがデータを購入しているような場合は、写真館も黙認していることがほとんどのようです。
一番間違いないのは、その撮影された写真館がやっている年賀状作成サービスを利用することです。
そうすれば、撮影された写真館やスタジオなどで年賀状を作ってもらう場合は
許可されているということになるます。
年賀状に写真館で写した家族写真ってどうですか?
子供だけが写った写真入り年賀状は、未婚の人、子供がいない人が不快に感じるおそれがあるので家族写真にしようかとおもったのですが、
子供の居る生活を満喫している親の幸せな感じを全面に強く感じてしまって嫌な人もいるようです。
ただ、ほとんどの人は、家族写真は一人一人の顔をじっくり見るし、干支などの柄のものよりもうれしいという意見です。
私自身は子供さんのかわいい写真の年賀状も好きですが、
やはり昔を知っている友人(親)のはいった家族写真があるとじっくりとみてしまうし、うれしですね。
七五三の写真を写真入り年賀状にいれる時のまとめ
年賀状に写真を入れることによって、その人の現状や成長がわかって嬉しい人がほとんどです。
ただ、子供がいない人や未婚の人、さらに子供が嫌いな人は、写真入り年賀状が届いた時に不快に感じてしまうこともあるようです。
そのよう人にはその人への関心事項を一言そえるなどをすればいいかもしれませんね。
ただ、友人からきた年賀状に不快を表す人なんていないのでどう思っているかを判断するのはとても難しいです。
このどんな写真についてはあまり気にしなくてもいいかもしれませんね。
写真館で撮影してもらった写真を年賀状に使いたい場合は、
おそらく著作権法で訴えられるようなことをする写真館やフォトスタジオはないと思われますが、
まずその撮影してもらった写真館に一言相談してみるのがいいかもしれません。
そこからデータを年賀状に使えるかを聞いたりすることもできますし、
その写真館でしている年賀状サービスをつかえばほぼ著作権問題は大丈夫です。
素敵な年賀状ができるといいですね。