4月も桜が咲く終わる頃になると、いろんな場所で鯉のぼりが上がり始めます。
私は、鯉のぼりをみると
「季節感がありいい風物詩だなぁ。またこの季節がきたなぁ」とうれしく思うほうですが、世の中にはいろいろな考え方のひとがいることを理解しておかなければいけません。
あなたが上げている鯉のぼり。
人を不快にさせてませんか?
気をつけないとトラブルになりかねません。
一度確認してみてください。
設置する時の注意点
鯉のぼりは上げることは義務付けされていません。
その上で鯉のぼりを自分の家に上げる人の理由は、
昔からの風習として上げる人、もうひとつは少し鯉のぼりを自慢したくて上げる人だと思います。自慢したいわけじゃないって人もいるかもしれませんが、
上げている人は多かれ少なかれこの見せたい、見られたいという気持ちがあると思います。
この人に見せたいと思う気持ちが、見たくないという人にとって迷惑になることがあります。
例えば、
・人によく見える場所にあげようと道路ギリギリに上げる人
これ、確かに鯉のぼりが好きな人にとってはよく見えていいんですが、興味のない人、そしているのかいないのかわかりませんが嫌いな人にとってはとても目障りなんです。
道路ぎりぎりだと、「風で飛ばないか?」とか、「ポールが倒れてこないか?」など心配ごとを作ってしまっているんです。
見ていて好きな人はこのようなことは思わない人が多いと思いますが、
興味のない人にとっては障害物でしかないんです。
・ベランダで上げる人
持ち家の方は、ベランダから道路にはみ出して上げたりすることのないようにしてください。
そのせり出した鯉のぼりの下を通らなければならない人にとってはとても不快に感じるかもしれません。
他には、ベランダである以上、下の階があるマンションや寮などの集合住宅かもしれません。
そんなところでベランダに上げるときはとても注意が日強です。
大きな物を上げると下の人に鯉のぼりが見えるんですよ。
鯉のぼりが好きな人はいいんです。
これが嫌いな人、または興味がない人だととても不快になるんです。
鯉のぼりって風に泳ぐようにできてるので固定されていません。
ゆらゆらと動くわけです。
これが部屋の窓から1日中ずっとみえるとそれが気になって仕方ありません。
想像してみてください。
テレビをみている時に部屋の窓の外で、尾びれがふわっと動くわけです。
私は鯉のぼりは好きですが、もし自分の部屋の窓に一日中動くものがあれば落ち着きません。
しかも派手な色ですしね。
「ウチの鯉のぼりは階下の人にはみえないんで大丈夫だ」って思っている人。
短くても階下の人を不快にさせることがあるんです。
何かわかりますか?
鯉のぼりの影です。
実際の鯉のぼりは見えてなくてもゆらゆらと揺れる鯉のぼりの影が部屋に入ってくるとそれもまた落ち着きません。
黒い大きな魚の影が部屋の中で揺れるんですよ。
私はきっっとカーテンしないとだめです。
気をつけましょうね。
合わせてよみたい。
不快なの視覚だけではありませんよ
鯉のぼりの上についている風車。
これもけっこう問題なんです。
風がふくと回る構造になっているのでとても大きな音をだすんです。
これも、ご近所さんや、興味のない人にとってはとても不快かもしれません。
鯉のぼり自体を不快に感じるひとがいるということ
鯉のぼりは、
端午の節句である5月5日の子供の日に、
男の子にたくましく育ってほしいという願望をこめて上げます。
つまり、鯉のぼりが上がっている家には男の子がいるということになります。
これって、見方をかえると、
子供がいない人または子供が欲しい人にとっては自慢や嫌味になってしまうんです。
自慢や嫌味までいかなくても
「あぁ〜うちにも男の子がいたら、鯉のぼりあげるのになぁ。。。」
くらいに思っている人はいるかもしれません。
さすがに、苦情までいう人は少ないと思いますが、ストレスをあたえているかもしれないということを覚えておきましょう。
まとめ
風物詩として上げる鯉のぼり。
空を泳ぐ姿はとてもいいものですよね。
でも、見方によってはとても不快に感じる人もいます。
ベランダの例のような、自分の生活圏に入ってくようなことは苦情を言われるかもしれません。
今年は少し気配りしてみてもいいかもしれませんね。