正式には7月6日の夕方から飾り付けて翌日の七夕をおえると処分するのが良いとされている七夕飾り。
我が家は1日だけでは寂しいのでだいたい7月に入ったら飾り付をして少し長めに飾っておりました。
そんな笹飾りも7月7日の七夕を終えると、処分しなければなりません。
それまで明るい5色の短冊や天の川などの飾り付けで目を楽しませてくれていたので
「終わったから、ハイ処分。ゴミ箱へ」
って少し味気ないというか申し訳ないような気持ちになりませんか?
お願いしたものやお世話なったものをすぐにゴミ箱やゴミ収集場所へもっていくのは気が引けたので、
少し丁寧に心のこもった捨て方を考えてみました。
七夕が終わった後の飾りや笹の処分は普通にゴミでいいの?
ほとんどの自治体的には、短冊や折り紙は紙製品で燃やすゴミで問題ないでしょう。
笹も木などの植物ですので長さの規定からオーバーしないように切断してゴミ袋へ入れれば普通にゴミ収集車で回収してくれるでしょう。
私がいいたいのはゴミとして回収してもらえるか否かということではなくて、
なんというか、「勉強ができますように!」とか「家内安全」とか「健康第一」とか書いてお願いしたものを期間が済んだらはいゴミへって出してしまっていいんですか?
ってことなんです。
そんなことは全然気にされない人もいると思いますが、私は少し気が引けたので結局は処分するんですがその処分の仕方に気持ちを込めたかったんです。
少し前によくテレビに出ていた
近藤麻理恵さんの「片付けの魔法」の
ときめかなくなったものにはありがとうと言って捨てるみたいな気持ちなんです。
片付けの魔法を知らない方、ご覧になってください。
片付けの魔法
では実際どんな方法があるんでしょうか?
短冊などの飾りと笹の処分は別々にした
七夕の笹飾りって、私的には家族で作った短冊や折り紙などの飾りと笹自体はなんとなく気持ちの入り方が違うんです。(すみません。完全に私の主観です)
◆笹の処分
役目を終えた笹を、切ったり折ったりすることにはあまり躊躇がありませんでした。
気になって他の方が捨ててないかゴミ収集場所に見に行ったのですが、七夕直近のゴミ回収日には普通に笹は捨てられていました。でも短冊や飾りは外したのかつけてなかったのかわかりませんがありませんでした。(私と同じ気持ちであってほしい。。。)
◆飾りや短冊はどうしたのか
短冊ははずしてから家族分きれいにならべて写真に撮りました。
そしてA4のコピー用紙で包もうとキレイに重ねていると
子供が「それどうするの?」と聞くので「お礼をいってから捨てるんだよ」と言いながらくるんでいると、じっとみていて、最後私がこんまりさん風に
「ありがとう」と言って手を合わせていると、となりで同じように手を合わせていました。
そのあと、結局は処分したんですがなんとも気持ちがすっきりしました。
それと子供にいいことを教えられたような気がしました。
飾りの処分にはもっと神聖な「七夕送り」もある
七夕の飾り物は天に返すという考えがあり、燃やして煙として天に返すという方法と、
川や海が空の天の川に続いているという考えから海や川に流すというのもあります。
これが七夕流しなんですが、これ実際に川などに流すのは現代では人目もあるので現実的ではないですよね。
でもその考え方は嫌いではありません。
七夕の飾りの処分についてのまとめ
七夕送りとか焚き火などで燃やせればいいんですが最近はなかなかできません。
だから最終的にはごみとして回収してもらうことになるんですが、
そこに少し気持ちをいれることでとても晴れ晴れとした気になれますよ。
合わせてどうぞ。